ここは詩の部屋だよ

美しい詩は、美しく踊る
踊り方は自由さ
変だと思われてもいいのさ
自分が美しいと思えば、それは美しい詩だよ

文字が回るアニメーション

さあ、詩を楽しもうじゃないか

誰でも詩人になれる素敵なスイッチを作りました!
押せば詩がでる!
だからとりあえず押してみてね!

誰でも詩人になれるスイッチ

↑このスイッチを押して君も詩人になろう!

ここから下は私が書いた詩です
読みたかったら読んでね

名も無き砂漠の詩





     サメは干からび


         、



私は骨に酔う

眉毛の詩




額から流れ出る汗を

  眉毛が受け止める

  私はそれを知覚し

 「守られている」と感じる

知識の詩



ぼくは知りたくないことが知りたいです
知ったらかならず後悔するようなことを知りたいです
知りたくなければ知りたくないほど、知ってみたくなるんです
ぼくは好奇心の「奇」の部分がちょと多いでしょうか
でもみんなも知りたいですよね
みんなも知りたいことは知ってます

ひさしぶりの詩




このまえ、ひさしぶりにさきちゃんと会いました
かいだんのとこで会いました
さきちゃんはぼくをみつけて、ニッコリ、ニッコリしてぼくのとこまでちょこちょこ走ってきました
ぼくとさきちゃんはひさしぶりにすぐ目の前の手の届く距離まで接近しました
さきちゃんは
ひさしぶり
といいました
ぼくも
ひさしぶり
といいました
さきちゃんは
どうして久しぶりなの?
と言いました
僕はハッとしました
僕は何故久しぶりなのか全部知っていました
でもさきちゃんはなーんにもしらないみたいです
僕が何故久しぶりなのか理由を正直に説明したら、きっとさきちゃんにきらわれてしまいます
だから、ウソをつくことにしました
ぼくは、ちっともいそがしくないのに
いそがしいから会えないんだよ
といいました
さきちゃんは
そっか、バイバイ
といって、ぼくとハイタッチをしてからむこうへあるいていきました
さきちゃんの、うしろすがたみてて
さきちゃんの、うしろすがたみてて
やっぱり呼び戻して、さきちゃんの水色日記帳をお終いにして僕は満腹になろうかなと本気で思いました
でも、でも、でもぼくは
でも、ぼくはいそがしいのできょうはやめておくことにしました
バイバイさきちゃん
また会おうね
また会って、ひさしぶりって言おうね

勝手に死ぬなよ、マジで。




補遺

上記の詩はフィクションです
実際の人物とは関係ありません

かおをあらいましたの詩



かおをあらいました
せっけんであわあわにして
シャワーであわおとして
鏡みました
一瞬
こいつ誰だっけ
ってなりました

とかげさんのしっぽの詩



とかげさんはしっぽをちょんぎってにげるです

ずるいです

ぼくだって、とかげさんみたいにこころをちょんぎってにげたいです

ちょんぎられたぼくのこころはにょろにょろうごいてくれるですか
さいごにつたえてくれるですか

ちょんぎれたこころはあたらしくはえてきて、またちょんぎれるですか

どうしていやなこころちょんぎってにげれないですか
どうしてぼくにはしっぽないですか

ぼくはもう、こころじゃないところをちょんぎって逃げるしかないですか
それはにょろにょろうごくですか
それはつたえるですか
それははえるですか


ちょんぎるのはきもちいいですか



補遺1

ぼくがいろんなことにビビってる時に書いた詩です
いまはしっぽなんてなくていいなと思います
なにかをちょんぎられても逃げたりしないと思います
でも、そのことを後から知れたので、この詩には価値があると思います

補遺2

やはり僕はビビりでした
しっぽを切って逃げました
しっぽは、動きました。

麦茶の詩



小学生の夏休み
バッタめっちゃつかまえて
汗だらだらで家に帰って
麦茶飲んだ時
なぜだかわかんないけど
「世界一美味しい」
と思ってそのままボトル一本飲み干しました
不思議な体験でした
その日のあとも何回も麦茶を飲みましたが、あの時ほど美味しくは感じませんでした
いつかまた、麦茶をあの時のように美味く感じられる日が来るといいなと心から思います

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